個人情報保護法の学習会を開催しました
5月8日と19日に、法人職員対象に個人情報保護法の学習会を開催しました。
私たちは患者・利用者の皆さんの貴重な情報を預かっており、その情報をどう管理するのかを学びました。
ノートパソコンやUSBメモリーなどの媒体に個人情報を保存しない、個人が特定できる書類やメモは不要になったら必ずシュレッダー処理するなどの基本的な考え方のおさらいや、最近の新聞等でSNSを通じた個人情報流出が問題になっており、当法人の職員がそのようなことをしないように改めて教育を行いました。
おおみや葵の郷療養棟主催で懇談会を開催しています
おおみや葵の郷の療養棟では、利用者家族の方、友の会や地域の方を対象とした懇談会を2ヶ月ごとに定期開催しています。
担当のスタッフが企画、準備、運営に携わり、毎回4~8名の方にご参加していただいています。
2月は同法人の紫野協立診療所歯科から、吉川所長、米田歯科衛生士、千原歯科衛生士に講師に来て頂き、「糖尿病と歯周病について」のお話しをしてもらいました。
参加されたみなさんは、スライドと資料を見ながら熱心に聞いておられました。後半は歯科衛生士の方に、お口の健康を守る体操を教えてもらい、参加者みんなで歌にのせて一緒に体操しました。
2015年度も定期的に開催しますので、たくさんの方々のご参加をお待ちしています。
京都民医連学術運動交流集会が開催されました
2015年2月19日に第11回京都民医連学術運動交流集会が、全体で993名の参加者で開催されました。
オープニング企画として、弁護士で伊藤塾塾長の伊藤真氏を講師に「今、日本国憲法を学ぶ」というテーマで記念講演が行われました。
出席者からは「憲法のすばらしさがわかった」、「権利と義務について理解が不十分だった」との感想が出されていました。
後半は、口演(37演題)とポスター(80演題)による発表が行われました。当法人事業所からは、「短時間通所リハビリ開設における利用者確保とその傾向について」、「小学生歯医者体験隊の取り組み」、「看取りケアの在り方~家族の思いに寄り添う」、「老健でその人らしい最期を支える~栄養ケアから見えてきたもの」、「回想法の取り組みにより学んだこと」等を発表しました。
参加者は他職種や他事業所の経験を学ぶことができる機会となり、有意義な交流集会となりました。