身体拘束学習会を開催しました
7月13日に身体拘束についての学習会を開催しました。
身体拘束とは時に「安全上必須」と考えられることもありますが、同時に利用者様の自由に動きたいという活動や気持ちを抑制してしまうなど、さまざまなマイナス面もあります。
おおみや葵の郷では「身体拘束0」を目標に常日頃から取り組みを行っています。この取り組みが施設全体の取り組みであると職員個々が認識できることが大切です。
今回の勉強会の内容としては「身体拘束の具体的な内容」、「身体拘束の3原則」、「身体拘束がもたらす弊害」という基本的なものでしたが、身体拘束を失くしていくために自分たちがどのように意識し行動すべきなのか、考える良い場となりました。また、些細なことでも拘束になってしまう事例などについても話し合い、拘束についての理解を深めることができました。
身体拘束はしないのが当たり前であるという観点を再認識できた勉強会でした。
更新日:2015-09-02| 洛北だより