チバリヨー行動に参加して
6月18日から19日の二日間、民医連近畿地協主催で行われた「沖縄チバリヨー行動」に葵会から職員2名が参加しました。沖縄に到着してすぐに辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で行われたシュプレヒコールに参加。「基地反対・戦争反対」の声を現地の方々と共にあげてきました。その後、普天間基地や嘉手納基地を実際に見ることで、基地と民家が近くて危険であることや軍機の爆音がどれだけの地域住民にとって騒音なのかを学びました。
今回行動に参加して、現実をしっかり直視しないといけないということを強く感じた。辺野古に毎日座り込みに通っているおじーやおばーたちは、「戦争は、体験したらわかるけど体験してはいけないものなんだ」、「軍がないとこは責められない。日本軍がいるから責められるんだ。だから沖縄に軍隊はいらない。基地はいらない。」など、戦争体験を聞くことも語ることも耐えられない辛さを抱えているはずなのに「絶対繰り返してはならないことの真実」を私たちに語り継いでくれました。「平和」とは、戦争や内戦で社会が乱れていない状態であるということを訴え続けたいと思います。
更新日:2015-08-06| 洛北だより