「介護現場におけるリスクマネジメント」学習会を開催しました
9月26日、「介護現場におけるリスクマネジメント」の学習会を開催しました。参加者は55名で、会場が一杯になるほど多くの参加がありました。
講義では「基本的な技能として情報収集・理解・状況予測の3要素があること。誰でも思い込みや間違いがあり、その中で状況認識機能を磨くには、自分の限界を謙虚に認識する訓練が必要」との教えがありました。
グループワークでは危険予測トレーニングを実際に行い、お互いに気付いたとこや、事故防止策、不足している情報について学びを深めました。
基本的な部分から学ぶことができ、リスクマネジメントのポイントを教わることができました。明日からすぐに実践できる内容も多くあり、利用者さんの安全を守るために、今回の学びを職場で広げて行きたいと思いました。
原水爆禁止世界大会に参加して
2015年8月7日から9日の期間、長崎にて開催された原水禁世界大会に参加をさせて頂きました。
戦争を体験していない私たちの世代が、戦争や原爆の被害について学ぶために参加致しました。
得た知識を周囲の伝え、二度と同じ過ちを繰り返さないよう共有をしていきたいと思います。
大会に参加をさせて頂き、高校生の方々が積極的に活動を展開されていたことに非常に感動を致しました。
身体拘束学習会を開催しました
7月13日に身体拘束についての学習会を開催しました。
身体拘束とは時に「安全上必須」と考えられることもありますが、同時に利用者様の自由に動きたいという活動や気持ちを抑制してしまうなど、さまざまなマイナス面もあります。
おおみや葵の郷では「身体拘束0」を目標に常日頃から取り組みを行っています。この取り組みが施設全体の取り組みであると職員個々が認識できることが大切です。
今回の勉強会の内容としては「身体拘束の具体的な内容」、「身体拘束の3原則」、「身体拘束がもたらす弊害」という基本的なものでしたが、身体拘束を失くしていくために自分たちがどのように意識し行動すべきなのか、考える良い場となりました。また、些細なことでも拘束になってしまう事例などについても話し合い、拘束についての理解を深めることができました。
身体拘束はしないのが当たり前であるという観点を再認識できた勉強会でした。