事業所概要

沿革・歴史

紫野協立診療所は、2つの診療所が合併し2014(平成26)年4月に開設されました。

2つの診療所は、待鳳診療所と紫野診療所です。待鳳診療所は、紫竹西南町65番地に1950(昭和25)年9月、京都民医連加盟の診療所の中で二番目に開設され、1954(昭和29)年5月に医療法人となり、1959(昭和34)年には歯科を併設しました。紫野診療所は、1998(平成10)年に在宅医療を主とする診療所として開設し、2000(平成12)年に北病院(一般病院66床)の移転によりその跡に病院外来部門を引き継ぎ診療所として出発しました。その後昭和41年に竣工した紫野診療所建物の改築事業の検討をおこなうなかで、近接の待鳳診療所との合併によりパワーアップめざし2014(平成26)年4月に開設しました。

半世紀以上にわたり地域に密着して地域の人々の物心両面にわたる支えにより地域医療を担ってきた診療所が、移転をすることは、少なからず地域に不安をあたえることになりました。
しかし少しでも解消するため、共同組織、地域の人々とともに知恵と力を合わせ地域住民存立の診療所として存在意義を発揮させていくためにがんばっています。

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